【考察系】天空編とDQ10

雑記

DQ10と天空編の関係について考えてみました。
写真なしの文字のみで、やや長めです。
お付き合いしていただける方のみお読みください。

前提

今現在、確定しているキャラ
DQ4→トルネコ
DQ5→ベラ、ザイル、妖精の国の面々、ポワン

もしかして?レベルのキャラ
DQ4→巨竜の霊丘の骨(マスタードラゴン?)、災厄の王(エスターク?)

天空編の時系列
6→4→5

DQ5→DQ10について

天空編の時系列は公式のものなので間違いありません。
トルネコに関してはDQ4の後だと思われます。
不思議のダンジョンを利用しての魔法の迷宮に入り込んだということで説明がつきそうです。
DQ8以前の話を書いたスピンオフ、ヤンガスの不思議のダンジョンでも同じように異世界に迷い込んでました。

では、DQ5の後がDQ10かというとそれも疑問です。

ベラ
 あなたの世界の人が この妖精の国に来ると
 スライム姿になるって 私 言わなかったっけ?

イレ
 あなたは アストルティアの人かしら。
 スライム姿が とってもキュートですわ!
 ベラちゃんも言っていたとは思いますが
 アストルティアの人は この世界では
 スライムの姿に なってしまうのです。

ザイル
 ……あ~ん? なんで ここに
 スライムなんかが いるんだ?
 ああ。お前 アストルティアから来たのか。
 そんなら その姿にも納得だ。

妖精の国に招いたベラと妖精の国入口付近にいるイレ、妖精の国西にいるザイルのセリフです。
彼女らのセリフから、DQ5の世界とアストルティアとは全くの別世界であることがわかります。
DQ5の主人公が妖精の国に行った時にスライムの姿にはなりませんでした。
ただ、ベラを始め、ザイル、オジーなどキラーパンサーの子供を連れた男の子が雪の女王を倒したという話を語ります。
DQ10主人公の訪れた妖精の国は別世界ではあれども、時間的にはDQ5の後であると考えて問題ありません。

巨竜の霊丘の骨について

メルエ
 かつて 天空を治めたという白銀の竜が
 このアストルティアに墜ち 屍となった姿と
 伝承に うたわれております。

神話篇で登場した世告げの姫、つなぎ手のメルエの話です。
もしもこの骨がマスタードラゴンだと仮定すると異世界を渡ってきた?となります。
しかしロト3部作のその後を描いたキャラバンハートにてマスタードラゴンが登場します。

マスタードラゴン
 やれやれ ちょっと さんぽをしていたら
 ヘンなところに 来てしまったようだ。
 ふむ。ニンゲンがいるということは まったく
 しらぬ世界に 来たというわけでもないか。

キャラバンハートでのセリフから抜粋。
天空編の世界からロト編のアレフガルドが完全に分断されているどうかはさておき、マスタードラゴンが異世界を渡れるのは間違いなさそうです。
となると、マスタードラゴンは異世界で死んだという可能性が。
この辺りは神話篇以降で語られるのでしょうか。

ただ、グレイナルの可能性もあります。
グレイナルと考えるとDQ9との関連になりますので割愛しますが、グレイナルはDQ9の後は天空を治めていたのかどうか。

災厄の王について

見た目がエスタークっぽいですが他のDQに出てきたエスタークとは姿形が決定的に異なります。
災厄の王=エスタークとして考えるなら、あれは進化の秘法の影響でしょうか。

バルザック、キングレオなどの元人間は既存の魔物の形態となるようです。
魔族であるデスピサロはエスタークと同じ形からさらに変身しました。
魔物であるエビルプリーストは最初からデスピサロ最終形態と同じ形からさらに変身。
魔族や魔物が使うとデスピサロ最終形態となるんでしょうか。エビルプリーストがそこからさらに変身できた理由がわかりませんが。

デスピサロ、エビルプリーストと比べると災厄の王の姿は明らかに別物です。
必ずしもイコールで結べるようには思えません。
もしもあれが進化の秘法のもう一つの進化だったとしたら、エスタークはどうやってアストルティアに?という疑問が生まれます。
エスタークが異世界へ移動できるという描写は今までされていません。

どうしてもDQ4とDQ5のエスタークを同一視してしまいがちですが、もしかしたらDQ4とDQ5のエスタークは異なる個体なのかもしれません。
DQ4とDQ5では色も違います。
家具の地獄の帝王の像はDQ4準拠、災厄の王はDQ5準拠。
もしも災厄の王=エスタークなら、DQ4のエスタークではなくDQ5のエスターク、もしくはプチタークの成長後、ヤンガスに出てきたエスタークの可能性も。

感想

とまあ、思いつくままに書いてみましたが、こういった類の答えの出ない考察や妄想は大好きなので、このカテゴリではこんな感じで書いていきます。
最後はグダグダになりましたが、神話篇が進めばいずれわかることでしょう。
DQ10に限らず、DQは色々と妄想を膨らませることができるのも魅力の一つかなと思ってます。
……もうちょっとゲーム内で答えを出して欲しいところではありますが。