【DQ10】ツボの家

ドラゴンクエストⅩ オンライン

ガタラ住宅村古代都市地区192丁目1番地。
以前はメインキャラであるニーセンの土地だった。
ところが2013年3月28日にニーセンが真向かいの2番地にMサイズの土地を購入。

空いた土地を手放すのを惜しいと考えたニーセンはツボ錬金の男、ツボルトのために土地を買おうと決意。
Sサイズの土地購入代金20,000Gを送金し、ツボルトに家を購入させた。
家キットや家具もかつての自分が使っていたものではあるが、これもまた快くツボルトに提供。
こうしてツボルトは一国一城の主となり、錬金三昧の日々を過ごすこととなった。

ガタラ住宅村古代都市地区192丁目1番地

ニーセンのように冒険者としての修行を積んでいないツボルトは、外に出てはあっという間にお陀仏である。
ガタラ付近の敵は強い。
今では数々の武勇伝を持つ、あのニーセンですら苦戦した地域である。生半なレベルでは決して敵うはずもない。

己の肉体と武術に限界を感じ悩みに悩み抜いた結果彼がたどり着いた結果は感謝であった。
自分自身を育ててくれたニーセンへの限りなく大きな恩。
自分なりに少しでも返そうと思い立ったのが
一日一万回
感謝のツボ錬金!!
気を整え、拝み、祈り、構えて、突く。
一連の動作を一回こなすのに当初は5~6秒。
一万回突き終えるまでに初日は18時間以上を費やした。
突き終えれば倒れる様に寝る、起きてはまた突くを繰り返す日々。
二年が過ぎた頃、異変に気付く。
一万回突き終えても日が暮れていない。
齢五十を越えて完全に羽化する。
感謝のツボ錬金。
一時間を切る!!
かわりに祈る時間が増えた。
山を下りた時ツボルトのツボは音を置き去りにした。

嘘である。
一万回も錬金は無理だが、錬金で恩を返そうとしたツボルト。
まずは経験を積むことだとレンドアでの修行の日々。
幸い、依頼という形で日々の錬金修行と金策には困ることがない。

ガタラ住宅村古代都市地区192丁目1番地
ガタラ住宅村古代都市地区192丁目1番地

ギルドマスターからA級カリスマと持て囃されようと驕らずに錬金するツボルト。
今のレベルは25と低い。
立派になるまでは不要とエルフの初期装備すらいつの間にか捨ててしまっている。

余談ではあるが、ニーセンの家にツボ錬金の施設がありギルドからの依頼以外はそこで錬金をしており、ツボ錬金の素材も基本はニーセンが集めている。