三賢者を探してこいというクエストをそれぞれから受注することになりますが、三人のケンオウを探せというロト紋のオマージュでしょうか。
DQ1での賢者というと雨の祠と聖なる祠にいる老爺くらいしか思い浮かびませんが、太陽の石、雨雲の杖、ロトのしるしの3つが浮かびます。
ということは。
太陽の石持参で女荒くれのアメルダが登場です。
魔法の大砲と超激突マシンも持ってきてくれるのでできることなら1番最初に連れてくることをお勧めします。
散々なことを言われていますが賢者扱いは本人も笑っているのでいいのかな。
モンスターからの幽閉に定評のあるあのおっさんがいにしえのメダル持参でやってきますがあえて割愛。
本来の賢者枠はピリンだそうですが、ついてこれそうもなかったので置いてきたなどと人造人間編の天津飯みたいなことを言い出します。
ムツヘタからの評価も散々です。ラダトーム人の口が悪いだけ?
雨雲の杖持参でシスターエルが登場です。
ラスタンの言い回しはさすがですね。そのようなこと(意味深)
そして教会を建ててほしいと頼まれますが、教会というよりは宿屋を大きくしたような建物で教会要素はほとんどありません。
他にもおうじゃのけんとかひかりのよろいを依頼されましたが例によって画像がないので割愛。
気が向いたら画像を上げます。
ムツヘタ救出時のこういったじゃれ合いが好きです。
エルやアメルダとは勿論、他の男キャラとは絶対にやらないやり取りですよね。
初期から長くつるんでいるからこそのじゃれ合いが殺伐としたラダトーム編の中でも印象に残ります。
やみのせんし戦は超げきとつマシンであっさりと終了。
****となっているのは名前の文字数制限を表していると同時に、自分の名前すらわからなくなっているくらい壊れたことを表現しているのかなと。
王女の愛や各装備品についているはずの宝玉が外れているのもなんとも。
DQ1から数百年経ってもまだ生きているのはモンスターになってしまったからでしょう。
強さはともかくとして、かなり意外性の高いボスでした。
やみのせんし戦後、ここで主人公の正体が明かされます。
ここで言うところのロトは3勇者のことでしょう。1勇者だったら矛盾が出てきそうですね。SFC版のラダトームの町娘とゆうべはお楽しみだった結果、子孫が残っていた可能性もありますがさすがにそれはダメな発想かな。
ロトの血脈の傍流だとはいえ、わずかな命で蘇生するとか完全に使い潰す気満々じゃないですか……。
そしてそれら全てを見抜いていたのがオーレン。
元死人というのは1章からちょいちょい伏線が張られていたので気づいている人は多そうですね。
勇者に裏切られただけではなく、飼い犬に手を噛まれるルビスの胸中やいかに。
今作のルビスはかなり人間臭いですね。
今までのシリーズでは超自然的な印象がありましたが、言うことだけ聞いてろとか人の言うこと聞かないなら勝手に死ねとか言っちゃう辺り、勇者が竜王の誘いに乗ったことがかなりトラウマになっているような。
トラウマって時間が解決するものではないんですねえ。